多言語で愛を囁く実験 —— ラテン語・英語・フランス語の三重奏
言葉が変わると、同じ台詞でも 距離 と 時間 が変わる。
はじめての試みとして、ミーノスとアルバフィカの恋愛台詞を、ラテン語 ➡️ 英語版 ➡️ フランス語版の 三つの言語で記事化しました。
もとになっているのは、ごく小さな、4つの会話文。それなのに、ラテン語で書くと、急に永遠が宿りはじめるという。これはラテン語の持つ強さのなせる技そのもの。
私の下手なラテン語はともかく、何気ない恋の会話が古典語でどう響き合うか、他の言語でどう印象が変わるか。
ラテン語から始まったふたつの言語への分岐も含めて、楽しんでもらえたらと思います。
🦅Minos(ミーノス)
🌹Albafica(アルバフィカ)
🦅 Albafica, amo.
🌹 Minos, me amas?
🦅 Es mea rosa.
🌹 Quis es, Minos?
🦅 Albaficae sum, et semper ero.
日本語訳
🦅 アルバフィカ、愛してる。
🌹 ミーノス、私を愛しているのか?
🦅 あなたは私の薔薇だ。
🌹 おまえはなにものだ、ミーノス?
🦅 私はアルバフィカのもの、そして、永遠に…。
「多言語で読む恋の語らい」 が、書き手である私にとっても、思った以上に面白かったのです。なのでここに 英語・フランス語の記事へのリンク をまとめます。
🔽ラテン語の文法解説記事はこちら
🔗 リンク
- 🇬🇧 English Edition
Minos × Albafica: Beginner’s Latin Love Lines — English Edition
👉 https://books-whitegoat.com/minos-albafica-latin-love-english/ - 🇫🇷 Édition Française
Minos × Albafica : Déclarations d’amour en latin — Édition française
👉 [https://books-whitegoat.com/minos-albafica-latin-amour-francais/]
🎨 挿絵について
記事の挿絵は、
アモルとプシュケ像を下敷きにした、
“触れあう前のミーノス × アルバフィカ” のラフ画です。
魂に触れる前の息遣い。
ラテン語台詞の静謐な永遠性とよく馴染む気がします。

💠 おわりに
Albaficae sum, et semper ero.
「私はアルバフィカのもの、そして永遠に。」
言葉が変わるたびに
“永遠” の重さが違う声色で響く。
そんな観察の記録です。
🦅🌹


