Pixivに二次創作小説を投稿しています。現在はミアルバ。
ここでは自作について設定やら、背景やら、参考文献やらの、思いの丈やらを語ります。
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聖闘士星矢オンラインイベント「星祭り」11(2025.6.29)に出展
オンラインイベント「星祭り」11 「星祭り」とは、pictSQUARE(ピクスク)というシステムを使った、聖闘士星矢専門のオンライン同人誌即売会。 詳細は、こちらの公式サイトからご確認ください。 オンラインイベント「星祭り」11 概要と出...

ミアルバ二次創作小説『踊れ・踊れ・踊れ』解説
本作『踊れ・踊れ・踊れ』は、「ミーノスの一人称で小説が書けない」という私の悩みから編み出された、「文体模写をすればなにかヒントが掴めるかも」というおかしな練習方法でした。 結果的にミーノスの一人称小説も書けるようになったので、やっぱり一流作...

ミアルバ二次創作小説『ノルウェーの暁』解説
誰にも言えなかった苦しみ 本作『ノルウェーの暁』について。 LC外伝1巻の「薬師の島」でのアルバフィカの毒の血への葛藤(この毒をなくしたいという本音の願い)と、本編3巻の「この花(薔薇)を美しい思う」という人生最期の自己肯定は、どうもうまく...

ミアルバ二次創作小説『Lumières』解説
本作『Lumières』は、いわゆる「聖戦後よみがえり」設定です。18世紀は哲学史的に「啓蒙の世紀」と呼ばれる時代でもあるので、ちょっとそのネタを使いたくて、当時の啓蒙思想家のひとり──アダム・スミスとその著作『道徳感情論』を引用させてもら...

ロスサガ二次創作小説『自省録─教皇アイオロスによる─』解説
──赦し・浄化・祈りをめぐる、三者の愛の物語── 『自省録─教皇アイオロスによる─』は、2025年の双子座のサガとカノンの双子の兄弟の誕生日お祝いとして、書いた二次創作小説です。 この作品について、解説します。🖋 読者評:ChatGPT(構...

ミアルバ二次創作小説『Mademoiselle Albafica.』#4解説
夢と毒のあわいで、自由が選ばれるとき──あまがい 今回は「アルバフィカの女性化」設定と、「舞台を20世紀初頭のパリへ置き換え」して書いた異色作品**『Mademoiselle Albafica.』**のご紹介です。作品概要は「#1」の解説記...

ミアルバ二次創作小説『Mademoiselle Albafica.』#3解説
恋と触覚の倫理──沈黙の内面が語りはじめるとき 今回は「アルバフィカの女性化」設定と、「舞台を20世紀初頭のパリへ置き換え」して書いた異色作品**『Mademoiselle Albafica.』**のご紹介です。作品概要は「#1」の解説記事...

ミアルバ二次創作小説『Mademoiselle Albafica.』#2解説
美と不道徳の狭間で絡まる「見えない糸」──あまがい 今回は「アルバフィカの女性化」設定と、「舞台を20世紀初頭のパリへ置き換え」して書いた異色作品**『Mademoiselle Albafica.』**のご紹介です。作品概要は「#1」の解説...

ミアルバ二次創作小説『Mademoiselle Albafica.』#1解説
パリ、ベル・エポック、そして“彼女”──アルバフィカのもうひとつの肖像 今回は「アルバフィカの女性化」設定と、「舞台を20世紀初頭のパリへ置き換え」して書いた異色作品**『Mademoiselle Albafica.』**のご紹介です。 L...

ミアルバ二次創作小説『夏の夜の夢』を読む
──しつこくて、ちょっと不器用で、けれど愛しいミーノスの朝 シェイクスピアの『真夏の夜の夢』を引いたタイトルにもかかわらず、引用性はほぼありません。 大事な人がとられてしまう、そんな悪夢を見たあとのそれぞれの行動。 ミーノス編。 ◆ 概...