建国顔とは──この「攻め」はどんな王朝を建てそうかまでセットで考える試み──普通に一作書ける

建国顔のミーノス Behind
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建国顔とは──この「攻め」はどんな王朝を建てそうかまでセットで考える試み──普通に一作書ける

SNSで見かけたワード──「建国顔」と「傾国顔」

「建国顔」とは、基本「凛々しく覇王のような存在感を持つ顔だち」とのこと

 このワードがSNSで話題になったとき、複数のアカウントが思い思いに「〇〇は建国顔」「〇〇は傾国顔」と各キャラクターを当てはめたポストをしているのを見掛けました。

 当たり前ですが、誰が建国顔かは意見が割れていました。

 私も疑いなく「ミーノスは建国顔だなあ」と直感したわけですが、割と多くの人から「建国顔」に投票されているキャラクターとミーノスは、全然タイプが違ったのでした。

 なぜなのか。

 私は「王朝を建てるところまでは行くけど、長期継続に難がある」という「覇王」にグッと来る傾向があります。ミーノスはまさにそんなイメージ。

 でも、多数派の「建国顔」は、「安定長期政権に向いたタイプ」だったのです。

 ということは──。

 建国顔、と分類はあるけれど、実際はバリエーションが多いのではないだろうか。

 発端はそれでした。

 Pixiv百科事典のまとめ記事によると、

「建国顔」とは、「凛々しく覇王のような存在感を持つ男」

とあります。

 私の主観では、「覇王のような存在感」は黄金聖闘士なら全員当てはまります。しかしご存じのとおり、黄金聖闘士はそれぞれタイプが違いますね。

 考えてみたら、地球には現在だけで数多くの国が存在する。過去の歴史に遡れば、王朝の数は無数といっていいほどだろう。

 つまりそれだけ「建国した人」も存在した。

 

あなたの推しはどんなタイプの初代覇王?

 例えば、

  • 天下を取りそう
  • 初代皇帝っぽい
  • 権威がある
  • 従わせる圧がある
  • 正統性か覇気を感じる

 こんな感じの雰囲気を放っている推しが「建国顔」っぽさに繋がると思います。
 しかし、「建国した人」といっても、そのバリエーションは広い。

  • どんな開祖か
  • 武断か文治か
  • 苛烈な覇者か、静かな名君か
  • 建国直後の荒々しい帝国か
  • 末期の爛熟した宮廷国家か
  • 多民族を束ねる緊張感があるか
  • 正統性が脆い簒奪王朝か

 これは、「推しはどのタイプか」を考え始めると、ここから新たな物語がスタートする勢いの分類です。

 

もはや「初代」「開祖」に限るのが惜しい……

 ここまで来ると、推しに背負わせたい「覇権の物語」が、だんだん「開祖」「初代」に限るの惜しくなって来ませんか?
 つまり、「皇太子時代」とかも見たくなるわけですよ。
 あるいは、「王朝中興の祖」としてハマる推し、というケースもあるかもしれません。

 で、あれば。

 各国王や皇帝などの国のトップまで「建国」の範疇に雑に含めてしまえば「建国顔」は「王朝の代々の王(皇帝)」も含む包括的な概念として扱えるのではないか。

 ということは「建国顔」とは、顔面の造形を指す言葉にとどまらず「この男の築きそうな王朝」までセットで妄想するためのツールといえるのではないか。──そこまで発想が広がったのでした。

 

「推しのつくる王朝」バリエーションを出してみる

  • 既存秩序を支えるタイプ──
  • 王朝を開きそうなタイプ
  • 末期王朝の暴君になりそうなタイプ
  • 国家は建てないが宮廷を頽廃させそうなタイプ

 さあ、あなたの推しはどのタイプでしょうか。
 当てはめてみると、だんだん「推しの築く王朝」が具体的に見えて来ます。

 

推しは「突然の出現とともに全土統一を果たして絢爛な王朝文化と独裁体制を築くが短命に終わる建国顔」

 そのうち推し語りの記事も書こうかと思いますが、ひとまず今回は「ミーノスはどんな王朝を築きそうか」の妄想の事例まで。
 私にとってのミーノスさんのコズミック王朝(ひでえ名前)は──

突然の出現とともに全土統一を果たして絢爛な王宮文化と独裁体制を築くが短命に終わる王朝

 ですね。

  • 初代が美しすぎる
  • 宮廷が豪奢すぎる
  • 家臣が忠誠と恐怖と欲望でぐちゃぐちゃ
  • 粛清と寵愛が同時進行
  • 後世に「頽廃の黄金時代」と呼ばれる
  • 30年保たずに伝説化する

 ──これです。

 私は、これが好きなんです。

 ここまで来たら、書簡文学で一作つくってみたい。もはや。

 つまり、「30年保たずに滅亡した歴史の中のまたたきのような王朝」「しかし、各文献ごとに特徴が異なる」「それぞれの文献を組み合わせると矛盾する」「それにもかかわらず、なぜか心惹かれる」「一体どんな王朝で、どんな退廃と破滅に至ったのか──」という記録を繋ぎ合わせて、架空の王朝の再構築を図らずも人間が頭の中で行ってしまう話。

 日本でいうなら「日本書紀」「続日本紀」の類の古代の史書。ああいう体裁の史書の中に、推しの王朝もあるという夢想。

 ここまで妄想が膨らむので、建国顔診断は実質プロット生成装置といえましょう。

 

まとめ

 「私の推しはどんな王朝を築く建国顔なのか」。
 結構使えると思います。

 「推しの文化政策は? 推しだったら、こんな政治問題をどう解決しそう?」

 これらを考えるだけで、自分の中の推しのイメージも具体的になるし、なにしろ、「推しが築く王朝」を考えるのは、相当に楽しい夢想の時間だと思います。

 あなたも、自分の推しの王朝、考えてみませんか。

 

(了)


 

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