初めてのサークル参加「星祭り」11 #01
序:突然のサークル参加
2025年6月29日に開催された、聖闘士星矢オンラインイベント「星祭り」11に、サークル参加しました。
なお、同人誌即売会のサークル参加経験はない。
これまでの「星祭り」の一般参加経験もない。
この有様でなぜサークル参加したとかというと、思いは一つ。
──ミアルバ二次創作、まだやってます。好きな人がいたら、見に来てほしい。
あわよくば
──まだやってるので、書きたかった人、ミアルバを書いてor描いてほしい。
もう、悲しいほどこれが動機のすべてなのでした。
Pixivを見てもらえばわかりますが、「#ミアルバ」の最近のタグは「動きが活発」とはいえず、投稿者は私の他にもいらっしゃるものの、これからも継続活動されるのかは未知数。
あまりに新規投稿がないと、私自身さえも、まめに「#ミアルバ」を検索しなくなっていました。
「これはまずいだろ…」と、とにかく、「やってます!」と、人目に付くところへ言いに行かなくてはと思いました。
ともかく、これが動機なのです。
推しカプに消えないでほしい。
申し込んでから考えろ
「星祭り」自体は、Xのタイムラインで何度か見掛けたことがありました。
ありがたいことに参加条件がゆるやかで、
・作品展示のみでもOK
・星矢の作品が1つでもあれば他作品の頒布もOKです。
「これなら、新作を完成させられなくても参加できる!」と喜びを噛み締めて、早速サークル参加申し込み画面に進んだのでした。2025年5月15日のことです。
そしてこれには良い点も悪い点もあり。
良い点 | 悪い点 |
・参加費用を支払うので、覚悟が決まる。 ・開催日まで残り一か月半なので、具体的な準備にすぐに入れる。 | ・中身を知らないまま申し込みを終えてしまうので、知らないことをよく調べないままになる。 |
このメリデメは私の性格的な部分も大きいでしょうね。
大体「おおむね良さそうだったら、もう飛び込んでしまう」「不具合は、後から対処する」が私の性格なので……。
そして最大の失敗「ユーザーの導線」がわからない
いちばん困ったのは、「一体どうやって私の展示に辿り着いてもらえばいいのか、わからない」という点でした。
しかし、最大のヒントは、申し込み時に作成する「プロフィール」にあったのです。
ピクスク(picsSQARE)を利用したオンラインイベントで、pictSPACEの通販システムを使用すれば、店舗のメニュー画面からのリンクがわかりやすいです。
でも、それ以外の方法で展示を行う場合は、プロフィール画面に設定するリンクがほぼほぼ導線のすべてになる。
私は、よくわからないのでpicsSPACEは選ばずに、BOOTHでDL通販しようとしていました。

私は、「📎」マーク(あるいはチェーンマーク)で「リンク」と示してある3つのリンクボタンに、
・Pixiv
・Xfolio
・断想と補遺
と、ただただ、自分のSNSのリンクとブログ(「断想と補遺」は私のブログタイトルです)のリンクを乗せただけでした。これが何のリンクだかわからなかったので。
でもこれ、初めてこれを見た一般参加者の方も「なんだかわからない」んですよ……。
ここを、
・Pixiv(作品サンプル)
・BOOTH(無料配布作品DL)
・ブログ
とでもしておけば、これで完成でした。
こうしておけば、初めて見た人にも「サンプルはこのリンク」「無料配布はこのリンク」と、直感的にわかったはずなんです。
実際には、プロフィール上部の「外部サイトに移動します」「この店舗は外部サイトを使用しています」といった注意書きと、プロフィール下部の「移動する」は、私が新作のPDF無料配布を行っていたBOOTHに飛べるリンクなんです。
でも、この注意書き、あまりに不穏ですよね…?
「pictSQUAREのサイトではありません」て書いてあったら、「星祭りから出てしまうのか?!」と不安になりますよね。リンク押せないですよね。
もう、これが完全な私の大失敗。
「📎」マークのリンクに「BOOTH(無料配布コーナー)」と入力できていれば。
もうそれだけで、星祭りの導線はほぼ完成してました。無料配布主体の私の場合。
なぜ当日、修正しなかったのか
はい、当然の疑問です。
おそろしいことに、「「📎」マークのリンクには修正期限」があるんです。
確か、イベント当日一週間前くらいに、修正が締め切られたはず。
なので、それまでにこの違和感に気づいていればよかったんですよ。
でも、私は間に合わなかった……。
加えて、「「📎」マークのリンク先は、主催者が展示作品があるかをチェックする目的」もあるとのことで。じゃあ、活動記録のあるサイトを掲載しなくては…と、私は「本物のプロフィール」としてあの三つのリンクを扱ってしまったのでした……!!
なぜpictSPACEを選ばなかったのか
これにも触れておきましょう。
私がDL通販用に選んだBOOTHというオンライン通販システムは、Pixiv提供のもので、オンラインイベント当日に関係なく使用可能な仕組みでした。
一方で、pictSPACEは星祭り当日のみに特化した通販サイトになる可能性が高かったので、汎用性の面で、私はBOOTHがよかったんです。
まあでも、いま思うとpictSPACEでもよかったかもしれません。利用者のわかりやすい導線を考えると。後日、改めてBOOTHに同じ内容を登録するのは手間ですが……。
次回は、申し込み後の準備のお話を予定しています。