日記2025.12.14 sun

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日記2025.12.14 sun

劇団カナリ第7回公演『友達』を鑑賞

 2025年11月30日の公演だったので、話題にするのに時期を外してしまいました。
 次の作品の舞台公演を観てきました。

原作作品紹介 安倍公房『友達』(新潮社)
ごく平凡な男性の部屋に、突然入り込んできた9人の家族。彼らは「隣人愛」を唱え、善意によって居座り、男性からの空間・金銭・交友関係の搾取を始める…。

 

劇団カナリ第7回公演『友達』

劇団カナリ第7回公演『友達』

●原作
安部公房『友達』
●脚色・演出
岡日出子

—————あらすじ—————

以下、先頭の▶️クリックで内容が開きます。


独り身の男の元に 7人家族がやってきた。
当然のように居座る彼らを男は追い出そうとする。
家族が説くのは「隣人愛」「共有」「助け合い」。
ひとりでいた男に救いの手を差し伸べに来たのだ。
彼らの説諭の美しさは、男の周囲を惑わす。
「隣人愛」は「ひとりを望む者」を許すのか。

劇団カナリがおくる、繋がりと安らぎを巡る現代のおとぎ話。

—————公演概要—————

2024 年 12 月に玉川学園前で上演したカナリaddnl#2『赤い部屋』が地域の皆様に好評を博し、「また観たい」という声を多数いただきました。
野外劇の上演は、カナリにとっても、創作意欲を掻き立てられる刺激的な経験となりました。

再び同じ土地で、野外劇に挑戦いたします!
今回は安部公房『友達』を上演します。
日常の生活と地続きのこの場所で、隣人愛と孤独を描いた本作品を上演することで、作品への理解を深めるとともに、作品を通して地域の皆様と対話できたらと考えております。

◆日程◆

11月30日(日)11:00〜/15:00〜
※全2ステージ

◆日程◆

11月30日(日)11:00〜/15:00〜
※全2ステージ

劇団カナリ公式instagramより


 安部公房原作の『友達』の上演です。
 面白かったのは、屋外(公園にシートを敷いて青空の下に舞台を作る)で上演された点でした。ちょっと想像つかないですよね?
 でも、場所は公園、婚約者と男の待ち合わせの場面など、風景そのままが舞台になる!
 これは予想外で、とても楽しい試みでした。

 演劇の上演には工夫がつきものです。舞台はリアリズムから飛躍した場になるので、見た目と観客の想像の飛躍をどう一致させるかの知的な試みが重要です。
 この公演は、その知的な創造を十二分に楽しませてくれました。

 

晩秋の空気と観客体験

 11月末という気候は、肌寒くはありますが、情緒は満点。
 運営の方々が「毛布ありますよ」「椅子ありますよ」と希望をとってくれるありがたみ。
 なんかこう、演じる側と見る側が同じ寒さを共有する(でも客には毛布がある)って、また新鮮な一体感がある。役者さんたちは薄着でも寒そうにしなくてえらいのだけど……。

 演劇の面白さを、またひとつ教えてもらった公演でした。

▶️ 劇団カナリ 公演ニュース(動画配信もあるかも?)

当日の銀杏と空


 

Googleアドセンス審査に合格しました

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 がっつり二次創作ブログですが、Googleアドセンス審査に合格できました!

 合格後の目標は、「持続可能なおたく活動」です。
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